プリント基板総合メーカー|RITAエレクトロニクス株式会社 > 事例紹介 > プリント基板の短納期・高品質製造
納期が遅いことで、ビジネスチャンスを逃していませんか?
経済のグローバル化や技術革新が進む現代において、電気業界のモノ作りの現場に対しては、”高機能””高品質”という要求に加え、”短納期生産”という新たな付加価値が求められるようになってきています。市場ニーズが多様化する現代において、短いサイクルで製品を供給できないと、機会損失やデッド在庫の発生という問題が起ってしまいます。
社内一貫体制により短納期対応をしています。データをお預かりした後のCAM編集~出荷梱包まで全ての工程を内製化※1しています。また、短納期製造を行うために、計画を担う生産管理には生産管理システムを導入しています。データ編集を行うCAM編集では自動データ編集ツールを独自で開発し、短時間でのデータ編集を行っています。製造ラインでは、内層回路の自動露光機、フィルムを使用しない直描機を用い、段取り時間の短縮を図っています。また、プレス工程においては小型のハイドロプレスを導入し、小ロット、かつ、短時間生産を行っております。印刷工程においても、ダイレクトシルクの導入により、段取り時間の改善を図っています。
※1:表面処理の金めっき工程と鉛フリーレベラー工程を除く。
新規品の標準納期と最短納期は、表1の通りです。例えば、12層基板で表面処理がフラックスの場合、当日 AM10時までのデータ提供で、最短で4日で出荷いたします。インピーダンスコントロール品、一般FR-4材以外の特殊材料であっても、材料在庫さえあ れば、同一日程で対応出来ます。貫通基板だけでなく、樹脂埋め基板やビルドアップ基板も、全工程を内製化しているため、短納期でお届けしており、納期順守 率は、99%以上を実現しています。
試作品といっても品質は妥協しません。製造前に入念なデータチェックを行い、製造品質を確保できるCAM編集を行います。お客様からお預かりしたデータに不備があった場合、または、CAM編集により編集すべき箇所があった場合は、連絡を入れさせていただいています。
製造は、量産ラインと同一のラインで製造しています。AOIおよびAVIによる外観検査、フライングプローブによる電気チェックも全数実施しており、量産と同一品質にてお届けしています。当然、インピーダンスコントロール品も対応しています。
他社より速い納期が、貴社のビジネスチャンスを逃しません。
12層貫通基板の納期は6日が標準納期ですが、最短納期コースを使うことにより4日で出荷いたします。
【ダウンロード資料例】
など全70テーマ