プリント基板総合メーカー|RITAエレクトロニクス株式会社 > お知らせ > SDI搭載ボード設計開発セミナー
ご案内
業務用放送機器やセキュリティー、メディカル等アプリケーションのハードウェア開発者を対象に、SDIデバイスが載るボード開発を行うために必要な設計・評価手法の情報をご案内します。前回の本イベントからのアップデートとして、SMPTE 12G-SDI規格対応のためのコネクタ選定、プリント基板設計およびボードの評価について、独自の検証例を交えて御案内します。また、DDR4-SDRAM搭載についてもセミナーで取り上げ、電子機器開発者全般に役立つ内容となっております。皆様のご参加をお待ちしております。
イベント名
SDI搭載ボード設計開発セミナー
日時
2016年5月19日(木)
受付開始 12:30
セミナー 13:00~17:30
ソリューション展示 12:30~18:00
場所
大阪市中央区南船場1-13-27 アイカビル5F
主催
キーサイト・テクノロジー合同会社
RITAエレクトロニクス株式会社
受講料
無料 (事前申込制)
お申込み
弊社ホームページのお問合せページからお願いいたします。
セミナープログラム
13:00-13:10 ご挨拶
キーサイト・テクノロジー合同会社、RITAエレクトロニクス株式会社
13:10-14:10 UHD-SDI 物理層規格・デバイスの最新情報と設計の注意点
概 要:(1)12G-SDI規格:SMPTE ST2081-1/2082-1規格 物理層について
(2)ITU-R BT2077:UHDシリアルインターフェース規格とPart 1, 2, 3の比較
(3)12G-SDI デバイスの紹介
(4)12G-SDI 設計の注意点:ジッタ・リターンロス・基板内配線・BNC の選定等
発表者:RITAエレクトロニクス株式会社 開発・ソリューション本部 河西基文
14:20-15:05 12G-SDIリターンロス規格合致のための基板設計手法
概 要:リターンロス制御のための基礎(インピーダンスマッチング、TDR、高周波電流経路)、3G-SDIと
12G-SDIの違い(調整回路の有無、従来設計の限界)、コネクタ実装構造の最適化(BNCの選び方、
配線設計の考え方)、デバイス実装ボードの評価結果(TDRとリターンロスの結果)、およびシミュレ
ーションの活用方法をご紹介します。
発表者:RITAエレクトロニクス株式会社 開発・ソリューション本部 本木浩之
15:15-16:00 12G-SDI対応 SDIインターフェース物理層の評価手法
概 要:ネットワークアナライザ(Option TDR)をつかったリターンロス測定、オシロスコープによる波形
観測測定を中心に説明いたします。12G-SDIでは、より高速化することにより、波形品質の確保が難し
くなりますが、どのように波形品質を評価するか、また波形品質が問題になったときにその原因をどう
探るか?業界初のクロストーク解析機能などを交えながらご紹介させていただきます。
発表者:キーサイト・テクノロジー合同会社 アプリケーションエンジニア 長嶺銀河
16:00-16:45 DDR4搭載ボード設計開発手法
概 要:12G-SDIデバイス搭載ボードには最新のDRAMであるDDR4-SDRAMも採用されることがあります。
このようなプリント基板を開発する際に必要な基礎知識と、信号伝送系と電源供給系の設計・評価手法
をご紹介します。
(1)DDR4メモリバス概要
(2)DDR4のための基板設計の基礎
(3)信号系パターン設計・シミュレーション手法
(4)電源系パターン設計・シミュレーション手法
(5)波形観測手法
発表者:RITAエレクトロニクス株式会社 開発・ソリューション本部 本木浩之
16:45-17:30 DDR4評価手法
概 要:DDR4/LPDDR4では新しいEyeパターンの解析手法など新項目が検討されております。またDDRは常
にプロービングポイントの問題がつきまとい、正確な評価にはノウハウが必要です。低電圧駆動化に伴
う電源回りのトラブルも懸念されます。このセッションでは、DDR評価手法をトラブル解決事例を交え
ながらご紹介します。
発表者:キーサイト・テクノロジー合同会社 アプリケーションエンジニア 長嶺銀河
ソリューション展示
場 所:セミナー会場内(大阪市中央区南船場1-13-27 アイカビル5F)
概 要:12G-SDIデバイス、コネクタ。これらを搭載する評価ボードのデモ
12G-SDI物理層評価に対応したネットワークアナライザー、リアルタイムオシロスコープ
12G-SDI基板設計のためのシミュレーションソフトウェア
ご注意
(1) 主催者や協力者の同業者、その代理店、および個人の方の御参加をお断りする場合があります。
(2) お客様のご登録情報とアンケートの内容は主催者と協力者およびその代理店で共有し、本セミナー発表関
連商品等のご案内をさせていただくことがあります。
(3) 会場内の写真撮影や録画・録音はお断りします。
(4) 受講時は主催者ならびに協力者のアンケートへのご協力をお願いします。
(5) 本イベントの上記内容は、予告無く変更することがあります。
本件に関するお問合せ先
RITAエレクトロニクス株式会社
HPお問い合わせ窓口 https://ritael.web-tools.biz/corp_inquiry/
キーサイト・テクノロジー合同会社
計測お客様窓口 Tel: 0120-421-345 Mail: contact_japan@keysight.com
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